そろそろ1年で一番雨が多いと言われている「梅雨」に入りそうです。
梅雨の時期には、体をだる~く、重く感じることが多いですよね。
その仕業は、湿邪(しつじゃ)という湿気なんです。
薬膳の考え方で、梅雨の邪気「湿邪(しつじゃ)」が体に影響すると言われています。
その湿邪(湿気)が体に余分な水分を溜めてしまい、体がだるく重く感じるんですね。
うまく排出してあげるのがポイントです!
そして、もう一つ「脾(ひ)」と言われる消化器系がダメージが受けやすく、食欲不振・
胃もたれ、また皮膚疾患などの症状がでやすくなってしまいます。
免疫力アップ、消化器系の機能を高めてあげましょう!
梅雨をうまくのりきる為に、下記の食材をうまく取り入れてみましょう♫
■利尿作用のあるもの
体に溜まった余分な水分を排出するのに役立ちます。
・あずき、黒豆、金針菜、あさり、はまぐり、冬瓜、昆布、トウモロコシのひげ、はも
■脾(ひ)の消化器系の機能を高める食材
消化器系が弱っていると、体に溜まった水分を出すことも滞ってしまいます。
まずは、機能を高めることからスタート!
・長芋、じゃがいも、とうもろこし、キャベツ、いんげん、しいたけ、かぼちゃ、はと麦、すずき
■香りのいいもの
香りのある食材は、体内の気の巡りをよくすることで邪気(湿気)を追い払うと言われています。
・ジャスミン茶、陳皮、山椒、しそ、パクチー
冷たい物のとりすぎは、胃腸の機能を低下させてしまうので取り過ぎ注意です!
食欲が落ちて体力が低下しやすくなりますので、
滋養強壮効果があると言われている龍眼・なつめもいいですよ♫
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